とらやぎです。
料理って何かと手間がかかって大変ですよね。一人暮らしともなるとなおさらです。
今回は私のオススメする、手間のかからない食べ物、ゆでたまごを紹介します。
ゆでたまごとは
みなさんご存知かもしれませんが、ゆでたまごとは、生たまごを茹でたものです。
テーブルの上で卵を回転させた時に、起き上がらないのが生卵、徐々に起き上がるのがゆでたまごです。
完全栄養食とも言われるほどの豊富な栄養
完全栄養食と言っても、たまごだけ食べていれば生きていけるわけではありません。ですが、栄養価が非常に高く、アミノ酸スコアは満点の100と言われています。
ビタミンCと食物繊維以外の必要な栄養素をすべて含んでいるのです。
ヨーグルトや玄米・バナナ・さつまいもと同じように、この卵も数少ない完全栄養食として、栄養をバランス良く豊富に含んでいます。
ちなみに、生活に必要な8種類のアミノ酸である必須アミノ酸がバランス良く含まれており、卵はプロテインスコアのMAX値(100)の基準にもなっているほどです。
卵の良質なタンパク質は 、肌を保つためのコラーゲンや筋肉、骨、血液など様々なものに変わってくれますので、タンパク質において卵の右に出る食材は無いでしょう。
お手軽な価格で毎日食べられる
8個入り200円前後で購入できますので、毎日食べても家計に響きにくいです。冷蔵庫にいくつかは常に入れておきたい、コスパが良く心強い食材といえます。
飽きない・なんにでも合わせやすい味
ゆでたまごはそのままでも美味しく食べられますし、塩やマヨネーズ、なんなら醤油やソースをつけても美味しく食べられます。飽きのこない味なので毎日でも食べることができます。
腹持ちバツグン!
カロリーは100gあたり約150kcal(1個だと90kcal程度)ですが、ゆでたまごにすると消化が遅くなり、腹持ちが良くなります。特に、半熟よりも固茹での方が腹持ちが良いそうです。
ダイエットにも効果的!
タンパク質が豊富なため、普段食べている肉類を卵に置き換えることで摂取する栄養はそのままに、カロリーを抑えることができます。
またGI値も30と低く、血糖値の上昇が緩やかなため、脂肪を作る「インシュリン」という成分の分泌を抑えることができ、ダイエットにも効果的です。
鍋で茹でる時のゆで卵の作り方
水にゆっくりとたまごをつけます。
5分~10分ほど中火にかければ出来上がりです。
できた後は、やけどをしないように水につけて冷やした状態でカラを剥きましょう。
パスタの茹で汁など、予め熱せられているお湯からでも問題なく茹でることができます。その際は湯で時間を2~3分短めにすると水と同じくらいの茹で具合となりますので好みに合わせて時間を調整してみてください。
鍋以外でも作る方法
鍋で作るのが面倒なら、電子レンジで作る方法もあります。
こちらのアイテムに水とたまごを入れ、レンジでチンするだけで簡単にゆでたまごの出来上がりです。
所要時間も鍋と同じく、10分程度で固茹で卵が食べられます。もちろん、レンジの加熱時間を短くすることで半熟たまごにすることも可能です。
たまごのカラを上手く剥くコツ
少し熱が残っているうちに殻を剥くのがたまごのカラを上手く剥くコツです。上手く剥けるとツルッと簡単に剥けて気持ちいいですよ。
翌日の朝ごはんにするためにカラを剥かないまま置いておきたくなるかもしれません。ですが茹でてから時間が経つと、カラと中身がくっついてしまい剥くのがとても難しく大変になってしまいます。なので翌日に食べる場合はカラを剥いた状態で保存するのがオススメです。
生たまごと茹でたまごのどちらが保存に適しているのか?
生卵の保存期間は意外と長いです。
冷蔵庫で保管する場合、約2ヶ月は食べられます。ただし、生で食べられるのは1ヶ月まで。1ヶ月以上経過した卵を食べる場合は、しっかり熱を通す必要があります。
反対に、茹で卵の保存期間は短いです。
冷蔵庫で保存する場合でも、12時間以内に食べることをオススメします。(殻付きならもう少し持つようですが、剥くのが大変なのでオススメしません。)
まとめ
早速あなたも、卵を積極的に摂取して手軽に健康を手に入れましょう!
以上っ!
ちなみに・・・
お湯を入れるだけで温泉たまごが作れるアイテムもあるようです。温泉たまごは、ゆでたまごとはまた違った味わいを楽しみたい時に便利です。これは電子レンジも必要ありません。