とらやぎです。
あなたは生きるために必要な栄養素を意識していますか?
栄養が無いと人は死んでしまう
当たり前ですが、何も食べない状態を続けると人は死んでしまいます。
また、食べ物は食べていても必要な栄養が足りていなければ体調が悪くなったり病気にかかったりします。最悪の場合、死ぬこともあります。
今の世の中で餓死するようなことは無いとは思いますが、健康な生活を送るために最低限の知識は身につけておいた方が良いでしょう。
特に「一人暮らしを始める人」や「子どもが生まれる人」に知っておいて欲しい
生活環境が変わるのに合わせて、自分自身も成長しましょう。
一人暮らしを始めると、もう親が作ってくれる料理はありません。カップ麺ばかり食べているとあっという間に体調を崩してしまいます。そうなる前に、これだけは知っておくことをオススメします。
子どもが生まれる人も同じで、これからは自分だけでなく子どもの栄養も考慮しなければなりません。特に子どもはどこが痛いのか?を話せませんので大変です。体調が悪くならないように栄養を考えた食事を与えられるようになりましょう。
今回は、とりあえずこれだけは覚えておきたい基本中の基本、「生きていくために必要な3大栄養素」について紹介します。
生きていくために必要な3大栄養素とは?
- 炭水化物
- たんぱく質
- 脂質
この3つです。これらは、「人間が活動するためのエネルギー」として必須の栄養素と言われています。
上記の記事に詳しく書いてありますので、興味のある方は読んでみてください。
また、この3つのエネルギーを効率的に吸収したり調子を整えるためのビタミン等もあります。→ビタミン・ミネラル [栄養管理] All About
ここでは3大栄養素について、要点のみ抑えていきたいと思います。
炭水化物とは?
- 主な役割:筋肉や脳を働かせる。
- 一日の必要量:100g(白米でいうとお茶碗2杯分くらい)
- 食品例:米・パン・麺、豆・乳製品など
- 足りなかったら・・・イライラする、頭痛、便秘冷え性になる。
- 過剰摂取したら・・・中性脂肪などとして体に蓄積されます。
たんぱく質とは?
- 主な役割:筋肉や骨、血液などを作る。
- 一日の必要量:60g(白米なら2kg、肉や魚なら300g、牛乳なら1.6lくらい)
- 食品例:魚、肉、卵、豆、乳製品など
- 足りなかったら・・・筋肉が減る。髪や肌にツヤが無くなる。
- 過剰摂取したら・・・中性脂肪などとして体に蓄積されます。
脂質とは?
- 主な役割:皮膚や血管の柔軟性を保つ。
- 一日の必要量:45~50g(豚バラ肉150gくらい)
- 食品例:オリーブオイル、バター、肉など
- 足りなかったら・・・ニキビなど肌が荒れる。血管がもろくなる。
- 過剰摂取したら・・・中性脂肪などとして体に蓄積されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これから初めて健康管理をするという人は、まずはこの辺りを気にしていくのがオススメです。
どの栄養素についてももちろん不足するのは良くないですが、逆に過剰に摂取するのも太ってしまう原因となります。それぞれの栄養をバランス良く摂取することが大事です。
大変だと思ったら、とりあえずいろんなものを食べればOK。
ちなみに、「いきなり炭水化物とかタンパク質とか言われてもよく分からない」という人は、とりあえずいろんな食べ物を食べるのがオススメです。※個人的なオススメです。
一番危ないのは、同じ物を食べ続けて栄養が極端に偏ってしまうことです。
これはカップ麺やポテトチップスでももちろんですが、栄養があるものでも一緒です。どんな食べ物も、過剰摂取は体に害を及ぼします。
なので例えば、豚肉→魚→鶏肉→豆腐→牛肉でも良いので毎日同じにならないような食生活をするなどを心がけましょう。
以上っ!