とらやぎです。お金の本。
ホリエモンこと、ライブドア元代表取締役CEOの堀江貴文さんの本。
この本は、証券取引法違反の罪で長野刑務所に服役していた間に獄中で考えていたビジネスアイデアと、読者からのQ&Aを中心に構成。
ビジネスモデルの例
例えば、人集めからお店のセッティングまで「合コンに特化」したSNSの提案。
ツイッターやフェイスブック等と通じて知り合いと合コンするというもので、
オンラインでのビデオチャットモードを設けたりしても良い。
「合コンに特化」したSNSは今までみたことがない。
このように堀江さんの考えたちょっとしたアイデアを紹介してくれています。
読者からのQ&Aの例
例えば、
Q「サービス残業についてどう思いますか?」
という質問に対し、
A「仕事ができないからサービスしなきゃいけないだけでしょ?嫌なら、その仕事を辞めればいい。辞めたら次がないとかいう程度なら、『サービス残業しなきゃいけないレベルの実力しかない』ってことでしょ。」
と答えています。
はっさりですよね。
基本的に、読者からの質問にかなり毒舌というか言い方が強いという印象。
とにかく直球で答えているように感じます。
最も共感したところ
読者からの
「お金に関して小さいことから考え方は変わっていますか?」
「両親からの影響は大きいですか?」
との質問に対し、
「特に変わってないですよ」
「両親とか全くお金のことを理解していないと思うので影響ゼロです」
「何か買いたいものがある時に、気にせず買える生活が理想」
という答え。
この中でも
「何か買いたいものがある時に、気にせず買える生活が理想」
という部分。ここが私にしっくりきました。
何事もお金があった方がやりたい事がやりやすいですから。
面白いのは他人の特別解説
2ちゃんねるを作ったとして有名な西村博之さんなどが堀江さんの話に対して補助・補完してくれるページがいくつかあります。
これがまた面白い。
例えばひろゆきさんは、
「僕は堀江さんのいう『すぐ起業!』には、ちょっと同意していません」
といった反対意見があったり、
「本人はシャイだから、そういうのは言わないようにしているみたいですけど」
のように堀江さんが言いにくい部分を代弁してくれていたりします。
まとめ
とにかくみんな、お金が大好きですよね。
堀江さんは、儲けるためには好きなこと、得意なことをやれと言います。
Q&Aでもよく観察してみるとずっと同じことを答えているんです。
「好きならやれ」「やり続けて得意になれ」「好きなら続けられる」
「100人に1人の存在になれ」「お金はあとからついてくる」
という感じです。以上っ!